☆OKATAN☆キタノアカヒレタビラ

☆飼育環境☆
最大サイズ：10㎝弱
飼育水槽：60㎝～
水温：10～30℃
水質：弱酸性～弱アルカリ性
餌：冷凍赤虫・人工飼料
人工飼料餌付け難度：容易
混泳難度：容易
寿命：２～4年程度

＊上記スペックは、魚の状態維持を保証するものではございません。


繁殖期のオスの小競り合いはありますが、比較的温和で多種との混泳も問題なく行えます。草食性がやや強いため、柔らかい葉の水草水槽にはあまり向きません。

餌は人工飼料です。植物由来の飼料も混ぜられたタナゴ専用餌などがベターです。

繁殖はイシガイやマツカサガイ等に産卵します。人工採卵も可能です。近年、淡水二枚貝類の減少が著しく、繁殖を目指すなら人工繁殖の技術を身に着けた方がいいです。

販売価格
700円（税込み）
会員価格
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カテゴリー
タナゴ類
☆OKATAN☆キタノアカヒレタビラ
採集地：長野県（天然採集）

標準和名：キタノアカヒレタビラ
学名：Acheilognathus tabira tohokuensis
分類：コイ目コイ科タナゴ亜科タナゴ属
自然分布：北陸地方および東北地方日本海側
保全状況評価：絶滅危惧ⅠB 類（EN）
繁殖期：3～6月

東北地方日本海側を中心に生息するタビラ類で、新潟県ではミナミアカヒレタビラと分布が重なっています（北陸地方の個体群は不明瞭）。

やや流れのある河川下流部や湖沼に生息し、完全な止水や勢いのある流水域は好まないようです。
イシガイ等の流水性二枚貝を好んで産卵します。

繁殖期のオスは背鰭と臀鰭が赤く染まり、アカヒレタビラのような白い縁取りは出ません。また、アカヒレタビラ3亜種の中では最も体高が低いです。

アカヒレタビラには3亜種が存在し、関東〜東北地方太平洋側にアカヒレタビラ、北陸〜東北地方日本海側にキタノアカヒレタビラ、山陰〜北陸地方にミナミアカヒレタビラが生息します。