☆OKATAN☆カムルチー＠岡山

☆飼育環境☆
最大サイズ：80～100㎝程度
飼育水槽：60㎝～
水温：5～30℃
水質：弱酸性～中性
餌：活餌・冷凍赤虫・人工飼料
人工飼料餌付け難度：やや難
混泳難度：やや難
寿命：15～20年程度

＊上記スペックは、魚の状態維持を保証するものではございません。


体高が高い同サイズの魚とであれば混泳可能ですが、同サイズでも体高があまり高くない魚は捕食対象です。同種ではそこまで喧嘩はしません。

体色が変わる前の幼魚や、季節の変わり目は白点病にかかりやすいので注意が必要です。薬に極めて弱いため、病気に罹患してしまっても薬浴はできません。

人工飼料の餌付けは可能です。クリルや魚の切身に慣らしてからカーニバル等浮遊性の餌を与えると食べるようです。興味は示すが食べない場合は小さくしてみて下さい。

飼育下に於ける一般的な規格水槽での繁殖は難しいですが、池など広い環境であれば可能です。

販売価格
500円（税込み）
会員価格
400円（税込み）
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カテゴリー
その他淡水魚
☆OKATAN☆カムルチー＠岡山
雌雄：指定不可
採集地：岡山県（天然採集）
採集可能時期：7月〜10月

標準和名：カムルチー
学名：Channa argus
分類：スズキ目タイワンドジョウ亜目タイワンドジョウ科タイワンドジョウ属
自然分布：アムール川以南ロシア～中国・朝鮮半島
外来種
繁殖期：夏

1923～24年頃に朝鮮半島から奈良県へ移入されました。現在では日本全国に分布しています。

河川下流域や池沼・湖などの流れの緩い水草が豊富な場所を好んで生息します。上鰓器官があり空気呼吸ができるため、溶存酸素の少ない環境でも生息可能です。酸素の取入れは空気呼吸がメインのため、空気呼吸できない環境だと生存できません。また、二酸化炭素の排出は鰓を使うため、鰓に障害が生じても生存できません。

かつては要注意外来生物に指定されていましたが、近年では生息個体数が減少傾向にあるため、外来生物関連の法の対象種には指定されていません。
生息数減少の原因として考えられるものとして、圃場整備による生息環境悪化、温暖化による河川環境の変化、一時期農業界隈でブームとなったアイガモ農法由来による外来アカウキクサの影響があげられます。また、岡山県では近年急増・生息域拡大しているカワイワシ（へミクルター）の食害による影響で巣材が確保できず、駆逐されています。

タイワンドジョウと非常によく似ていますが、体側の斑紋列の違いで見分けられます。