☆OKATAN☆ギギ＠岡山

☆飼育環境☆
最大サイズ：50cm程度
飼育水槽：60㎝～
水温：5～30℃
水質：弱酸性～中性
餌：活餌・冷凍赤虫
人工飼料餌付け難度：7cm未満は容易 大きくなるほど困難
混泳難度：難
寿命：10年以上

＊上記スペックは、魚の状態維持を保証するものではございません。


幼魚期は群れを形成するため、同種を複数匹で飼育可能ですが10cm程度に成長すると喧嘩を始めます。サイズ差がありすぎると小さい方は致命傷となります。口に全く入らないしっかりとしたサイズがあれば他種とは混泳させる事も可能です。

餌は完全肉食性で、小魚や甲殻類を食べます。人工飼料の餌付けは、できなくはないのですが、なかなか餌付いてくれません。

繁殖は石の隙間等で行いますが、詳しい生体が分かっておらず水槽内繁殖の成功例はネット上では見かけませんでした。ただ、できそうな気はしなくもないです。
販売価格
350円（税込み）
会員価格
280円（税込み）
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カテゴリー
ナマズ類
☆OKATAN☆ギギ＠岡山
雌雄：指定不可
採集地：岡山県（天然採集）
採集可能期：ほぼ周年

標準和名：ギギ
学名：Pelteobagrus nudiceps
分類：ナマズ目ギギ科ギバチ属
自然分布：近畿以西～九州北東部、四国（仁淀川水系・吉野川水系中流部）
保全状況評価：―
繁殖期：5～8月

日本産ギギ類最大種で、自然下では40cm強、飼育下では50cmを超えます。同じギギ科のギバチやアリアケギバチ、天然記念物のネコギギと比較しよりスレンダーな体形をしています。

河川中～下流の緩やかな流れのある環境を好みます。幼魚期は"ギギ玉”と呼ばれる群れを形成し、成長につれ単独行動になります。胸鰭と背鰭が鋭い勅条になっており、特に大型個体はなかなかの凶器で、下手な扱いをすると結構な怪我をします。また、毒もあるため、少し刺さっただけでもしばらくジンジンと痛みます。

国内移入種として全国に広がり、その食性の強さと勅条に網が絡まるという漁業被害から、害魚として駆除対象になっている地域もあります。繁殖力も非常に高いため、特定外来生物のチャネルキャットフィッシュ（アメリカナマズ）に勝るとも劣らない存在になっています。