☆OKATAN☆山陰シマドジョウ（ニシシマドジョウ山陰集団）＠鳥取

☆飼育環境☆

最大サイズ：10㎝程度

飼育水槽：45㎝～

水温：5～28℃

水質：弱酸性～中性

餌：冷凍赤虫・人工飼料

人工飼料餌付け難度：容易

混泳難度：容易

寿命：自然下2年程度・飼育下4～6年以上

＊上記スペックは、魚の状態維持を保証するものではございません。

水槽環境に馴染んでしまえば飼育は容易ですが、低水温時に粘膜異常を起こすことがあるため、特に冬季の水槽導入時は丁寧な手順で導入した方がいいです。砂に潜る性質があるため、水草水槽にはあまり向きません。

餌は人工飼料に餌付きますが、環境に慣れないうちは食べているようで食べていない事がありますので、落ち着いた環境を作ってあげた方がいいです。また、他の魚用の餌の"おこぼれ”でなくドジョウ専用の餌を与えた方が痩せにくいです。

水槽内繁殖は超高難易度ですが、不可能ではないようです。屋外では田んぼの土と落ち葉を敷いた容器内で飼育すると可能なようですが、ドジョウよりは難しいようです。

8cm未満

8cm以上

数量

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☆OKATAN☆山陰シマドジョウ（ニシシマドジョウ山陰集団）＠鳥取

雌雄：指定不可（8cm以上は相談可）

採集地：鳥取県（天然採集）

採集可能期：6月または10～11月

標準和名：ニシシマドジョウ

学名：Cobitis sp.BIWAE type B

分類：コイ目ドジョウ科シマドジョウ属

自然分布：島根県～京都府日本海側・近畿～中部地方（大阪府・和歌山県除く、静岡県安部川水系以西）

保全状況評価：ー

繁殖期：5～6月

山陰シマドジョウという種名はありません。当方での通称です。

河川の中流域の砂底や砂礫底、水の綺麗な湖沼の平瀬や淵に生息しています。

よく似たスジシマドジョウ類とは背部の斑紋の密度で区別可能です。

遺伝的傾向で、山陰・琵琶湖・北陸・東海・甲信越で分かれます。山陰の個体群はすでに亜種レベルでの違いが分かっており、甲信越地方（信濃川水系・富士川水系）の個体群は遺伝的にはニシシマドジョウなものの、形態的特徴はヒガシシマドジョウに近い個体群です。。

他のシマドジョウ類とは尾や尾鰭付け根の斑紋やオスの胸鰭骨質盤の形状等である程度は区別可能ですが、特に琵琶湖流入河川のニシシマドジョウとオオシマドジョウとの形態的識別は困難なようです。

ＯＫＡＴＡＮ（本店）