☆OKATAN☆カラドジョウ＠奈良

☆飼育環境☆

最大サイズ：20㎝程度

飼育水槽：45㎝～

水温：5～30℃

水質：弱酸性～中性

餌：冷凍赤虫・人工飼料

人工飼料餌付け難度：容易

混泳難度：容易

寿命：自然下1～2年程度・飼育下10年以上

＊上記スペックは、魚の状態維持を保証するものではございません。

水槽導入直後は非常に状態を崩しやすく、環境適応能力はあまり高くない印象があります。

餌は人工飼料に容易に餌付きます。

泥中に産卵するため、観賞用の水槽での繁殖は難しいです。ただ、屋外で田んぼの土と落ち葉を敷いた容器内で飼育すると、割と簡単に増えます。

☆OKATAN☆カラドジョウ＠奈良

販売個体サイズ：4〜6cm程度

雌雄：指定不可

採集地：奈良県（天然採集）

採集可能期：6月

標準和名：カラドジョウ

学名：Misgurnus dabryanus

分類：コイ目ドジョウ科ドジョウ属

自然分布：アムール川・中国中南部・海南島・台湾・インドシナ半島・朝鮮半島

外来種（生態系被害防止外来種リスト記載種）

繁殖期：4～6月

用水路や田んぼ、池沼や小河川に生息します。

水中酸素濃度が低くなると腸呼吸を行います。

在来のドジョウと比較すると尾柄が太く、全体的にもずんぐりとした体形をしています。また、口髭が長いです。

在来ドジョウとは染色体数が異なるため、当初は交雑しないと思われていましたが、人為的に交雑を試みた結果、発生した雌には繁殖能力があったため、在来個体群に対する遺伝子汚染を招く恐れがあります。

正確な移入経緯は分かっていないようですが、おそらく食用や釣り餌、釣り餌として輸入されたヌマエビ類に混じった個体が自然下に逸出したことにより定着したものと思われます。

ＯＫＡＴＡＮ（本店）