☆OKATAN☆ドジョウ＠岡山

☆飼育環境☆
最大サイズ：20㎝程度（飼育下では30㎝超）
飼育水槽：45㎝～
水温：5～30℃
水質：弱酸性～中性
餌：冷凍赤虫・人工飼料
人工飼料餌付け難度：容易
混泳難度：容易
寿命：自然下1～2年程度・飼育下15年以上

＊上記スペックは、魚の状態維持を保証するものではございません。


水槽環境に馴染んでしまえば飼育は容易ですが、低水温時に粘膜異常を起こすことがあるため、特に冬季の水槽導入時は丁寧な手順で導入した方がいいです。砂に潜る性質があるため、水草水槽にはあまり向きません。

餌は人工飼料に餌付きますが、環境に慣れないうちは食べているようで食べていない事がありますので、落ち着いた環境を作ってあげた方がいいです。

泥中に産卵するため、観賞用の水槽での繁殖は難しいです。ただ、屋外で田んぼの土と落ち葉を敷いた容器内で飼育すると、割と簡単に増えます。

販売価格
200円（税込み）
会員価格
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カテゴリー
ドジョウ類
☆OKATAN☆ドジョウ＠岡山
雌雄：指定不可（8cm以上は相談可）
採集地：岡山県（天然採集）
採集可能期：5～11月

※注：国外産由来の個体が混じる可能性があります。

標準和名：ドジョウ
学名：Misgurnus anguillicaudatus
分類：コイ目ドジョウ上科ドジョウ科ドジョウ属
自然分布：日本列島（伊豆・小笠原諸島・琉球列島除く）、朝鮮半島・中国大陸・台湾・ ベトナム・ミャンマー（但し、国外産個体群は遺伝的に異なるようです）
保全状況評価：準絶滅危惧（NT）
繁殖期：5～8月

用水路や田んぼ、池沼や小河川に生息します。
水中酸素濃度が低くなると腸呼吸を行います。

スジシマドジョウ類やシマドジョウ類よりもより人間に近い環境に生息しているため、護岸工事や開発の影響を受けやすく、近年では激減しています。
食用としても利用されますが、現在ではその多くが外国産のドジョウであり、それらが逸脱したことにより在来個体群との交雑で遺伝子汚染が深刻な状況になっています。

よく似たカラドジョウとは体形・口髭の長さで識別可能です。
大陸産ドジョウとは口髭の長さや背鰭軟条数、臀鰭から尾柄までの長さなどで区別可能ですが、交雑個体もおりな明瞭ではないため、当方では入手経路が明確なもの以外区別しておりません。
キタドジョウとはオスの胸鰭骨質盤の形状等で識別可能です。